平山郁夫 オリエントの曙 F12号| 肉筆 岩彩 巧藝画 共シール有

●平山郁夫 オリエントの曙 10年ほど前に、オークションサイトで購入したものの、タンスの肥やしになっておりました。 購入時の価格は、7万円程度だったと思います。 作品、額に目立った傷や汚れはありません。 技法は、巧藝画(工芸画)、岩彩(岩絵の具)です。 サイズは、縦50×横60(12号)です。 額縁に入っております。 よろしくお願いします。 平山郁夫(1930-2009)は、日本を代表する日本画家であり、シルクロードの風景や仏教美術を題材とした作品で広く知られています。彼の作品は、静謐でスケールの大きな世界観を持ち、柔らかな色彩や光の表現が特徴です。 主な経歴 出身地: 広島県瀬戸田町（現在の尾道市） 学歴: 東京美術学校（現在の東京藝術大学）卒業。 活動の初期: 広島で被爆した経験から、戦争や平和をテーマにした作品を制作。 シルクロードへの関心: 1960年代以降、シルクロードを題材とした絵画制作に取り組み、アジア文化や仏教の歴史を広く研究。 主な功績 文化財保護活動: 日本国内外で文化財保護に尽力。特にアフガニスタンや中国の文化財保護に携わりました。 日本美術界での役割: 東京藝術大学の学長を務め、日本画の発展に大きく寄与。 受賞歴: 日本芸術院会員、文化勲章受章者。 代表作 「仏教伝来」 「シルクロードの夕」 「薬師寺西塔再建」 平山郁夫は、その生涯を通じて美術と平和の架け橋としての役割を果たしました。彼の作品や理念は、多くの人々に感銘を与え続けています。